りょう歯科クリニック

失敗しない歯医者さんの選び方②

公開日: : クリニック日記

こんにちは。
りょう歯科クリニック院長のりょうこです。

さて、歯医者さんを選ぶのに皆さんどうしていますか?
前回に続いて、いい歯医者さんの選び方をさらに詳しくお話してみたいと思います。
※前回の内容はこちら
から見ることができます。

今回は
● 清潔感があること
についてご説明します。

清潔感、というと・・・

部屋が整理整頓されていてほこりがないこと、を想像しますか?

それはそれで大切ですが、医療機関としての清潔感も重要です。

どんな処置をするにしても、歯医者さんでは器具をたくさん使います。それが、ちゃんと消毒・滅菌されているかどうかはとても重要です。院内感染を防ぐためです。どこの歯医者さんでも同じように滅菌されているとは限りません。

ただ、患者さんからみて消毒・滅菌についてはあまりなじみがないかもしれません。

なので、歯医者さんに行ってみたつもりになって、ある患者さんの心の声と一緒に想像してみましょう。

START


歯医者さんへ到着

玄関から入る

スリッパに履き替える(このスリッパは清潔かしら?前の人、裸足ではいてないよね汗)

受付へ(受付の人、グローブしたままでいる。まさか汚いもの触った後?じゃないよね?)

待合室で待つ

診療台へ(私の前に座った人、汚い人だったらいやだなぁ。あ、うがいするところ汚れてるかも汗)

診療を受ける(使っている器具ってしっかり滅菌されているのかしら?)

ちょっと待たされる(さっきの待合室にいた人咳き込んでたなぁ。口開けっ放しで待たされてるけど、うつらないといいな)

診療再開(先生、ついさっき隣の患者さん診てたよね。グローブちゃんと交換した?)

診療終了(先生、グローブしたままカルテ持っている!そのグローブ私の唾液とか付いてるよね?その後そのカルテ、受付の人も触るよね?その手でまた別の人の診察券触ったら…キャー)

待合室へ

すぐ次の患者さんが呼ばれるのを横目で見る(さっきの助手さん、グローブしたままだ。ちゃんと洗ったのかな?交換したのかな?汚いままならドアノブも汚染されているかも?さっき私触っちゃったよ!)

お会計(受付の人、グローブしたままお釣りくれた。お金触った手でお口の中に入る器具とか触らないよね!?)

スリッパから土足に履き替える(実は私水虫だけどこのスリッパ、次誰履くのかな~)

玄関を出る

FINISH

なんとなくお分かりになりましたか目

チェックポイントを挙げてみましょう。

・ スリッパは患者さんごとに消毒されているか→除菌専用のボックスに入っていたりします。使い捨てスリッパを使っている歯科医院もあります。

・ 受付の人はグローブはしていない

・ 診療台とその周りはきれいか

  治療では結構お水が飛び散ります。お水と一緒に血液や削りかす(その中には虫歯菌が含まれてます)も飛び散ります。なので、診療台はふだん座っている椅子とは違ってかなり汚れているのです。なのでそのまま座れば、前の患者さんの血液が気づかぬうちに洋服についているなんてことも想像できます。患者さんごとに殺菌消毒剤で診療台を清拭しているか、または診療台にカバーをかけて毎回交換しているようなところは安心です。

・ 診療器具が滅菌されているか

   →滅菌専用の袋に入っていることが多いです

  目の前で使う器具を滅菌専用の袋から出していれば『滅菌されているんだな』と分かります。
  滅菌できない器具もあるので、全てが袋から取り出されることはありませんが、少なくとも血液が付着するような器具は全て滅菌または使い捨ての器具を使っているところがよいでしょう。

・ グローブは患者さんごとに交換している

  言うまでもなく歯医者の先生も衛生士も助手も全員がすべき基本的なことです。
・ 院内の空気までしっかり洗浄するシステムがある

 一部の処置はちょっとしたチリやホコリは天敵です。また削ることで目に見えない削りかすが浮遊しやすいのも歯医者さんではよくあることで、このシステムがあったほうが安心・安全です。さらに細菌やウィルスも除去するとなお良いでしょう。

ある程度のレベルを維持するにはそれなりに設備も必要です。

そのあたりもチェックしてみるといいですね。
いかがでしたでしょうか。

昔ながらの歯医者さんで建物や内装は古くても清潔なところはたくさんあります。

単に新しくできた歯医者さん、清潔そうに見えますが、必ずしも清潔とは限りません。

そのあたりに惑わされることなく見極める目が養われればと思います。

もちろんシミュレーションにでてきた歯医者さんのようなところは...?要注意ですね爆弾

ちなみに、削りかすとか飛散したお水とかに配慮しない歯医者さんがどれくらい汚いか。
少なくとも片付いてないキッチンよりもえっ汚い、もしくは腐ったものがあれば同程度?
もしかしたらトイレくらい?
お口の中のたくさんいるばい菌が飛び散っているわけですからね叫び

是非参考にしてみてください音譜

他の項目はまた後日です。

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  • できるだけ削らない・できるだけ神経をとらない・できるだけ抜かない

    1. 治療と予防が一体となったきめ細やかな治療を行っています。
      どうして歯や歯ぐきが悪くなったのか、を一緒に考え生涯にわたって再発しないようアドバイスをしていきます。
    2. できるだけ削らないように心がけています。
      初期むし歯は削らず予防でもって、何年もそのまま維持することが可能です。
      広がってしまったむし歯の場合、削る量を最小限に抑えてできるだけ健康な部分は残します。
    3. できるだけ神経を取らないよう心がけています。
      歯の中心を通っている神経をとってしまうと、歯はドライフラワーのようになり歯の寿命を短くしてしまいます。神経までむし歯が到達してしまうととらざるを得ませんが、その前段階でできるだけ持たせられるよう細心の注意を払ってむし歯の治療を進めるようにしています。
    4. できるだけ歯を抜かない治療を心がけています。
      重度の歯周病の方で他院で諦めてしまった患者さんも当医院は受け入れています。
    5. 義歯にも力を入れています。
      義歯の使用にメリットがある患者さんには、時間をかけてお1人おひとりに合った義歯をお作りしております。体の一部として働く義歯です。食べる楽しみを失うものでは意味がありません。快適に過ごすことができるよう手間ひまを惜しみません。
    6. そうはいっても症状により適切な処置として【歯を削る・神経をとる・歯を抜く】ことを選択せざるを得ないことがあります。そのときは納得するまで説明をしており、同意の下で処置を行っています。

    小さな診療室

    病院の規模が大きくなると、病院の管理が大変になります。

    歯科の診療は、患者さんごとに治療や予防法が違っていて、オーダーメードなものと思っていただければ分かりやすいかもしれません。
    マニュアル化できない仕事なので、いわゆる大量生産・オートメーション化はできません。

    そういう中で、規模を大きくすると、いろいろな面で歯科医師の目が行き届きにくくなり、治療の質が劣ることが予想され、それは避けたいと思っています。

    そのため当医院では小さな規模で、診療室の隅々まで目が届く範囲で診療を行っているのです。


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