りょう歯科クリニック

歯医者さんはなぜ通う回数が多い?

公開日: : クリニック日記

こんにちは。
りょう歯科クリニック院長のりょうこです。
今回の内容は
なぜ、歯医者さんには何回も通わないといけないの??
という疑問をお持ちの方に必見です
それにはいろいろな理由があります。
1.治療上、回数がかかる処置がある
2.難しい症例だから
3.保険診療上の制約
ではそれぞれ解説していきましょう。
1.について
治療が必要な部位が少なくても、来院回数が多くなることがあります。
それは、根の治療です。
ムシバが大きくて神経に及んだ場合、根の中の神経を取り除く治療が必要です。
一般的な流れでは
ムシバ除去→神経除去、消毒→根の中に詰めものをする→芯を入れる→かぶせ物を入れる
順調にいっても5~8回はかかります。
根の中の腐り具合では消毒を繰り返すことが必要なのでもっと回数が増えます。
この行程は一日で行うことはできず、また省略することもできません。
「根の治療が必要です」
と言われたら、少なくともそれくらいの回数がかかることを覚悟したほうがよいでしょう。
2.について
いわゆる難治性といわれる症例です。
たとえば、1.で記した根の治療については、消毒に時間がかかる場合があります。
一度痛くなったけど、痛くなくなったからいいや、と放置した場合、
難治性に移行することが多いように思います。
歯周病が重症で、年単位での治療が必要なこともあります。
かみ合わせが不安定で、義歯を作るのに時間がかかることもあります。
難治性の症例についてはまた別ブログでご紹介しますね。
3.について
これが一番患者さんにとって分かりづらい理由です。
カルテに不正請求などがないかどうか、ということを監視するシステム機関が
医療機関とは別に存在します。
疑いがあればそのシステム機関から呼び出しがかかり諮問されたりカルテチェックが入ったりします。
しっかり時間をとって治療をすると、不正請求をしていないのにその基準値を超えることがあります。
この基準自体も問題なのですが、そうすると呼び出しされる可能性が高くなります。
それを避けるため、一般的には治療時間を短く、来院回数を増やす、といったことが起こるわけです。
これは患者さんの目線に立った理由ではありませんので、歯科医院側も努力とコツが必要なのですが、
明らかに回転の速い治療は気をつけたほうがいいかもしれません。
※当医院では、その基準値に引っかかる可能性は少なく、
ライフスタイルに合わせた診療を心がけていますのでご安心ください。
いかがでしたか?
歯医者さんに通う回数が多ければ肉体的にも精神的にも金銭的にも負担が大きくなります。
気になったら我慢せずできるだけ早めに歯医者さんに行くことが、何よりも負担が軽くなる近道ですので、
是非迷っている方、この機会に歯医者さんを予約してみてはいかがでしょうか。

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