りょう歯科クリニック

転んで乳歯が抜けたら…!?

公開日: : クリニック日記

先日患者さんのお子さんにタイトルのようなことが起きてしまいました。
残念ながらそれは日曜で当医院は休診でした。
救急で別の歯医者さんでみてもらったようで月曜に当医院に連絡がありましたが、
誠に残念なことに抜けた乳歯は戻せない状態になっていました。

 

もし対処法を知っていたら、最悪の事態を避けられたかもしれない…

そう思うととても残念でなりませんでした。

是非親御さん達にこの対処法を知ってもらいたいと思います。

 

転んで乳歯が抜けたら…落ち着いて次の手順で行動しましょう

①もとの位置にはめてみましょう!

・できるだけ根っこは触らない(根っこの周りの歯根膜という細胞があり、これをいかに生かせるかが大事になってきます!)
・砂や汚れが付いていたら水で数秒洗い流してからはめてみる
②戻せない場合、根っこを乾燥させないように保存しましょう!

・お口の中に入れておく(飲み込まないように歯と唇の間に)
・それが難しい場合、牛乳に漬けておく
(これで数時間は歯根膜の細胞が生かされるといわれています)

③歯医者さんにできるだけ早めに診てもらいましょう!

 

とにかく歯根膜細胞へのダメージを最小限に抑えることが重要なポイントです。
歯根膜は乾燥にとても弱く、お口の外に出てしまうと30分は持たないと言われています。
どうぞご参考ください。

 

 

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  • できるだけ削らない・できるだけ神経をとらない・できるだけ抜かない

    1. 治療と予防が一体となったきめ細やかな治療を行っています。
      どうして歯や歯ぐきが悪くなったのか、を一緒に考え生涯にわたって再発しないようアドバイスをしていきます。
    2. できるだけ削らないように心がけています。
      初期むし歯は削らず予防でもって、何年もそのまま維持することが可能です。
      広がってしまったむし歯の場合、削る量を最小限に抑えてできるだけ健康な部分は残します。
    3. できるだけ神経を取らないよう心がけています。
      歯の中心を通っている神経をとってしまうと、歯はドライフラワーのようになり歯の寿命を短くしてしまいます。神経までむし歯が到達してしまうととらざるを得ませんが、その前段階でできるだけ持たせられるよう細心の注意を払ってむし歯の治療を進めるようにしています。
    4. できるだけ歯を抜かない治療を心がけています。
      重度の歯周病の方で他院で諦めてしまった患者さんも当医院は受け入れています。
    5. 義歯にも力を入れています。
      義歯の使用にメリットがある患者さんには、時間をかけてお1人おひとりに合った義歯をお作りしております。体の一部として働く義歯です。食べる楽しみを失うものでは意味がありません。快適に過ごすことができるよう手間ひまを惜しみません。
    6. そうはいっても症状により適切な処置として【歯を削る・神経をとる・歯を抜く】ことを選択せざるを得ないことがあります。そのときは納得するまで説明をしており、同意の下で処置を行っています。

    小さな診療室

    病院の規模が大きくなると、病院の管理が大変になります。

    歯科の診療は、患者さんごとに治療や予防法が違っていて、オーダーメードなものと思っていただければ分かりやすいかもしれません。
    マニュアル化できない仕事なので、いわゆる大量生産・オートメーション化はできません。

    そういう中で、規模を大きくすると、いろいろな面で歯科医師の目が行き届きにくくなり、治療の質が劣ることが予想され、それは避けたいと思っています。

    そのため当医院では小さな規模で、診療室の隅々まで目が届く範囲で診療を行っているのです。


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