りょう歯科クリニック

10代の歯周病は怖い!~子どもの歯周病③

公開日: : 最終更新日:2014/01/14 クリニック日記

こんにちは。りょう歯科クリニック 院長のりょうこです。

先日はオートキャンプでたくさんのパワーをチャージしたので

ますます頑張りたいと思います!

 

さて、今回は子どもの歯周病 第三弾です。どうぞご参考にしてください。

 

●10代で歯周病になるの?

あまりピンとこないかもしれませんが、早くて10代のうちから

歯周病にかかってしまうケースがあります。

遺伝的要素が強いので、もし自分のお父さんお母さんが

若いうちから歯が抜けていたら要注意かもしれません。

自分が20代で歯がぐらぐらになった経験があれば

生まれてくる子どもも若いうちから歯周病にかかる確率は高くなります。

特に10代でかかる歯周病「侵襲性歯周炎」にかかるとやっかいです。

以下で詳しく見ていきましょう。

■侵襲性歯周炎のキーワード!■

 ・とにかく進行が早い

 ・早期に歯を失う確率が高い

 →早期に発見し適切な治療を受ける必要がある!!

なんとなく調子が悪いな~と思っているうちにどんどん進行します。

早め早めに歯医者さんで診てもらうことをお奨めします!

(治療については次回お話します)

 

■侵襲性歯周炎の呼び名の由来■

「侵襲性歯周炎」とは

1999年にAAP(アメリカ歯周病学会)により発表された

歯周疾患の最新分類での名称です。

日本ではまだこの呼び名が徹底されていないので、

若年性歯周炎」と呼ばれることもありますが、

ほぼ同じ意味で使われています。


原因菌はなんでしょう?■

アグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス  通称A.a

と呼ばれる細菌が検出されることが多いです。

病毒性として、

・細胞致死性膨張性毒素

・リンパ球芽球化を抑制する免疫抑制因子

・白血球の機能阻害

などがあります。

 

歯周病はあるひとつの細菌種の感染によるものではなく、たくさんの種類の細菌が関係しています。

その中でも病原性の強い菌の代表として上記の菌種が挙げられる訳であって

この菌だけを排除する治療法が有効ということではないのです。

それが歯周病治療の難しいところです。

そこでひとつ疑問が出てきます。

■この歯周病菌、歯垢のもととなる構成細菌は

いつどこからやってきてお口の中に住みついているのでしょうか?■

まずどこからか?

生まれながらに持っているもの(内因性)ではなく外からの感染です。

たとえば...

むし歯の原因菌

母親など養育者の唾液を介した垂直感染により口腔内に定着する

との報告がある一方で、

歯周病の原因菌

そういった垂直感染で口腔内に定着したというケースは半分に満たない

といわれています。 


まだ永久歯がはえそろわない10歳程度の時期に

なんらかの形で大人から子供へ感染するという最近の報告があります。 

ちなみにA.a菌は大人から大人へと感染することはないとの報告も...

 

報告数はそれほど多くはなく、さらなる研究が必要なところです。

いかがでしたでしょうか。

そして気になる治療については次回お伝えします!


 

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      どうして歯や歯ぐきが悪くなったのか、を一緒に考え生涯にわたって再発しないようアドバイスをしていきます。
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    4. できるだけ歯を抜かない治療を心がけています。
      重度の歯周病の方で他院で諦めてしまった患者さんも当医院は受け入れています。
    5. 義歯にも力を入れています。
      義歯の使用にメリットがある患者さんには、時間をかけてお1人おひとりに合った義歯をお作りしております。体の一部として働く義歯です。食べる楽しみを失うものでは意味がありません。快適に過ごすことができるよう手間ひまを惜しみません。
    6. そうはいっても症状により適切な処置として【歯を削る・神経をとる・歯を抜く】ことを選択せざるを得ないことがあります。そのときは納得するまで説明をしており、同意の下で処置を行っています。

    小さな診療室

    病院の規模が大きくなると、病院の管理が大変になります。

    歯科の診療は、患者さんごとに治療や予防法が違っていて、オーダーメードなものと思っていただければ分かりやすいかもしれません。
    マニュアル化できない仕事なので、いわゆる大量生産・オートメーション化はできません。

    そういう中で、規模を大きくすると、いろいろな面で歯科医師の目が行き届きにくくなり、治療の質が劣ることが予想され、それは避けたいと思っています。

    そのため当医院では小さな規模で、診療室の隅々まで目が届く範囲で診療を行っているのです。


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