りょう歯科クリニック

歯周病の治療?重度歯周病編

公開日: : クリニック日記

こんにちは。
りょう歯科クリニック院長のりょうこです。
最近は運動不足で、この間、近所の坂道で息苦しくなってしまい焦りました汗

気をつけないとですね走る人

さて、今日は重度歯周病の治療についてです。

歯周病の治療~重度歯周病編

■重度の歯周病のポイント

・歯ぐきが赤い
・歯ブラシで磨いたときに血が出る
・朝起きたときネバネバした感じがする
・口臭が気になる
・歯が長くなった
・歯がグラグラする
・噛むと痛む

■重度の歯周病は、治療が難しいことが多く治療期間が長くなります。

■重度歯周病では炎症が歯肉の下の骨に深く波及していきます。
歯を支えている骨が徐々に溶けていっているのです。
治療が難しく、費用や回数も増えていきます。(数年に渡ることもあります)

■治療内容

歯肉炎、軽度・中等度歯周病の治療内容(ピンク文字の項目)にさらに加わります(青文字の項目)。

 歯磨き指導

 スケーリング

 PMTC

 SRP(スケーリング・ルートプレーニング)

    (以上の治療内容の詳細はこちらをご覧ください。)

 歯周手術

歯ぐきを切開し歯ぐきの弁(フラップ)作って歯根や歯槽骨を露出し、歯ぐきの奥深くの炎症組織やこれまでの治療で届かなかった歯石を取り除く治療法です。

 歯周再生治療

歯周病により失ってしまった歯ぐきや歯槽骨を再生させる治療法です。

 全体のかみ合わせの治療
重度の歯周病の場合、咬みあわせが崩れていることが多く、適切なかみ合わせを誘導してしっかりと噛むことができるよう補綴治療(被せ物、ブリッジ、義歯、インプラントなど)を行う場合があります。

    

■治療の手順

検査(歯ぐきの検査、レントゲン写真撮影、お口の中の写真撮影、唾液検査など)

歯磨き指導

スケーリング

PMTC

検査(どのくらいよくなっているか、さらに治療が必要かどうか、どの部位にSRPが必要かを診ます)

SRP

検査(どのくらいよくなっているか、さらに治療が必要かどうか、どの部位に手術が必要かを診ます)

歯周手術

歯周再生治療

全体のかみ合わせの治療

検査、メインテナンスへ

■メインテナンスについて

 重度の歯周病になると、常に万全のケアをしていく必要があります。

 この段階では
・現状をできるだけ維持すること
・再発しないようにすること
が大事です。

 定期的に歯医者さんで歯石をとってもらうこと、かみ合わせのチェックをすることで最良の状態を保つことができるのです。

 この段階では1ヶ月~6ヶ月に一回の頻度をおすすめしています。

いかがでしたでしょうか。

歯周病は静かに歯ぐきやその下の骨を蝕んでいく病気で、本当に怖いです。

歯周病が全身の病気とかかわりがあることも最近分かっており、将来健康で元気に暮らすためにも予防が本当に大事といえます。

気づいたときすでに危険な状態、ということとならないように、定期的に検診を受けましょうね。

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  • できるだけ削らない・できるだけ神経をとらない・できるだけ抜かない

    1. 治療と予防が一体となったきめ細やかな治療を行っています。
      どうして歯や歯ぐきが悪くなったのか、を一緒に考え生涯にわたって再発しないようアドバイスをしていきます。
    2. できるだけ削らないように心がけています。
      初期むし歯は削らず予防でもって、何年もそのまま維持することが可能です。
      広がってしまったむし歯の場合、削る量を最小限に抑えてできるだけ健康な部分は残します。
    3. できるだけ神経を取らないよう心がけています。
      歯の中心を通っている神経をとってしまうと、歯はドライフラワーのようになり歯の寿命を短くしてしまいます。神経までむし歯が到達してしまうととらざるを得ませんが、その前段階でできるだけ持たせられるよう細心の注意を払ってむし歯の治療を進めるようにしています。
    4. できるだけ歯を抜かない治療を心がけています。
      重度の歯周病の方で他院で諦めてしまった患者さんも当医院は受け入れています。
    5. 義歯にも力を入れています。
      義歯の使用にメリットがある患者さんには、時間をかけてお1人おひとりに合った義歯をお作りしております。体の一部として働く義歯です。食べる楽しみを失うものでは意味がありません。快適に過ごすことができるよう手間ひまを惜しみません。
    6. そうはいっても症状により適切な処置として【歯を削る・神経をとる・歯を抜く】ことを選択せざるを得ないことがあります。そのときは納得するまで説明をしており、同意の下で処置を行っています。

    小さな診療室

    病院の規模が大きくなると、病院の管理が大変になります。

    歯科の診療は、患者さんごとに治療や予防法が違っていて、オーダーメードなものと思っていただければ分かりやすいかもしれません。
    マニュアル化できない仕事なので、いわゆる大量生産・オートメーション化はできません。

    そういう中で、規模を大きくすると、いろいろな面で歯科医師の目が行き届きにくくなり、治療の質が劣ることが予想され、それは避けたいと思っています。

    そのため当医院では小さな規模で、診療室の隅々まで目が届く範囲で診療を行っているのです。


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