りょう歯科クリニック

『保険外診療』とは①

公開日: : クリニック日記

こんにちは。

りょう歯科クリニック 院長のりょうこです。

多摩地域で配布されている「もしもし新聞」に載りました。

題して「2013 TAMAの輝く女性たち」クラッカー

ちょっと照れます。

さて、今回は

保険外診療

についてです。

保険診療と保険外診療の違いを比べてお話したいと思いますが、

まず、国民皆保険制度のお話からです。

ほとんどの方が国民健康保険に加入していると思います。

(義務ですからね)

加入していれば、

保険診療→治療後の支払いは、本来のお値段の3割分(ご年配の方は1割だったり)しか払わなくてよい

つまり、常に70%OFF。保険証を見せるのはそのため。

じゃぁ、自分が支払わなかった分はというと、

毎月皆さんが支払っている国民健康保険料でまかなわれているのです。

つまり、病気になっている人もなっていない人も、

みんな平等(いろんな意味で)にお金を集めて、病気になったらそのお金から一部負担してもらって治療受けようね、

という制度が国民皆保険制度です。

「誰でも」「どこでも」「いつでも」みーんな同じ治療(保険診療)を受けることのできる体制に日本はなっているのです。

ただし、みんなで集めたお金、無駄遣いはできません。贅沢はできません。

言い換えれば、保険治療は最小限の限られた治療なのです。

保険外診療(自由診療)→70%OFFなどの特典はありません。皆さんから託されたお金とは一切関係ないので、ご本人のいろいろな要望に応えるべく贅沢なものを使った治療ができるようになります。そうなると、材料代や技術代はプラスされます。

美味しい高級フランス料理店が高価な食材とシェフの腕によるところと同じようなことです。

分かりやすく、図を使ってお話しましょう。

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たとえば、塗り絵。

クレヨンしか与えてられなかったとします。

(これが保険診療の制約です)

単純な形はクレヨンで十分と思う方もいるかもしれません。

複雑な形はクレヨンではイマイチでしょう。

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もし先の細いペンや色鉛筆があれば...

そして十分な時間をかけることができれば、

このようにきれいに仕上がります。

使う材料や治療にかける時間において、

保険診療の制約がなければこういう結果が得られるのです。

それが保険外診療です。

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さらにいい腕や最新機器・機材があれば、こんなこともできます。

保険外診療のお値段は決まっていません。

腕を磨くためにかかった労力、最新機器・機材への投資、立地条件・・・など

いろいろな要因によりお値段が決まってきます。

安価をうたっている保険外診療は、どこでコスト削減しているのか・・・気になるところです。

保険診療と保険外診療の一般的な違いは以上のような説明となります。

しかし、ここで私は保険診療はずさんなものだ、ということを伝えたいのではなく、

保険治療でもある程度満足いく結果を得ることはできる

ということを次回お話しましょう。

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  • できるだけ削らない・できるだけ神経をとらない・できるだけ抜かない

    1. 治療と予防が一体となったきめ細やかな治療を行っています。
      どうして歯や歯ぐきが悪くなったのか、を一緒に考え生涯にわたって再発しないようアドバイスをしていきます。
    2. できるだけ削らないように心がけています。
      初期むし歯は削らず予防でもって、何年もそのまま維持することが可能です。
      広がってしまったむし歯の場合、削る量を最小限に抑えてできるだけ健康な部分は残します。
    3. できるだけ神経を取らないよう心がけています。
      歯の中心を通っている神経をとってしまうと、歯はドライフラワーのようになり歯の寿命を短くしてしまいます。神経までむし歯が到達してしまうととらざるを得ませんが、その前段階でできるだけ持たせられるよう細心の注意を払ってむし歯の治療を進めるようにしています。
    4. できるだけ歯を抜かない治療を心がけています。
      重度の歯周病の方で他院で諦めてしまった患者さんも当医院は受け入れています。
    5. 義歯にも力を入れています。
      義歯の使用にメリットがある患者さんには、時間をかけてお1人おひとりに合った義歯をお作りしております。体の一部として働く義歯です。食べる楽しみを失うものでは意味がありません。快適に過ごすことができるよう手間ひまを惜しみません。
    6. そうはいっても症状により適切な処置として【歯を削る・神経をとる・歯を抜く】ことを選択せざるを得ないことがあります。そのときは納得するまで説明をしており、同意の下で処置を行っています。

    小さな診療室

    病院の規模が大きくなると、病院の管理が大変になります。

    歯科の診療は、患者さんごとに治療や予防法が違っていて、オーダーメードなものと思っていただければ分かりやすいかもしれません。
    マニュアル化できない仕事なので、いわゆる大量生産・オートメーション化はできません。

    そういう中で、規模を大きくすると、いろいろな面で歯科医師の目が行き届きにくくなり、治療の質が劣ることが予想され、それは避けたいと思っています。

    そのため当医院では小さな規模で、診療室の隅々まで目が届く範囲で診療を行っているのです。


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